スクリプトを触る

脱初心者

 プログラム的な知識が必要となるが、スクリプトを編集し始めると初心者を脱出したと言っても過言ではないと思う。

 ツールによってどういった言語が使われるかは異なってくるので一定の方法はないが、とりあえず以下の点を覚えておけば完成には近づけると思う。

バックアップを取る

 バックアップを取る習慣をつけておくこと。特に大きな変更をしそうなときはスクリプトの失敗でゲームが動かなくなったとならないよう、バックアップを取っておくこと。

めげない

 泣かない、投げ出さない、諦めない、信じぬくこと。駄目になりそうなときどれかが大事。

追加したい機能を考える

 どういった機能を追加したいのかをきちんと考えておく。

一気に変更しない

 バグの温床になるだけでなくバグの特定が難しくなる。

一つ一つ洗い出す方法

 以上を踏まえたうえで、一つ一つを洗い出していく方法を知っておけば、どんなものでも時間さえ書ければなんとか作ることができる。

printやalertなど、文字を出力する物を活用する

 文字列が出力されるものをうまく活用することで、どこにエラーが潜んでいるのかを知ることが出来る。

 いくつかの関数をまたいでいる場合、変更を加えた所が動かない場合もある。だが、エラーとして表示されるのはだいたい全く違う所なのでどこを直していいのかが解らなくなる。

 そういう場合、非常に有効な手段で、とりあえず「あ関数のテスト中」でもなんでもいいので手を加えた所に文字列を出力させてみる。そして動かしてみて、コンソールなどに「あ関数のテスト中」と出れば、その関数のその行まではきちんと動いている。もし表示されなければその文字列を記述した行より前に何か問題が有る。

 関数の最初に記述して表示が無い場合、関数を呼び出している他の場所にエラーが存在している。そして、最後に記述して表示が有る場合、呼び出した他の関数か、もしくはともに呼び出しを受けた他の関数にエラーが存在している。いずれにせよどこかほかの関数か引数の数などに問題が有る。

 もしほかの関数が原因だった場合、全文検索の出番だ。

全文検索などを用いて、関数が呼び出されている物を紐解いていく

 プログラムと言う物はどこかに起点があって、順次呼び出されて結果が出力されていく。

 もし自分の手を加えた所以外が原因だった場合、全文検索を利用する。関数名で検索をかけて、呼び出しているであろう関数に同じようにテキストを出力させるよう手を加え、原因と場所を特定していく。

よくある間違い

配列が閉じてない

 もしくは]が一つ多いなど。解らなくなったら[を発見したら改行してタブを入力。そして]を発見したら改行して、タブを一つ減らして入力と、インデントを加えてやれば整理しやすい。

コンマとピリオドが間違えてる

 よくある間違い。

 対処法としてはコンマやピリオドをあまり入力しない仕様に変更する事。

「わたし.ねこちゃん.いつまでも.ねこちゃん」

 こういう物を作った場合は変数で

わたし以下略 = わたし.ねこちゃん.いつまでも

 として、わたし以下略.ねこちゃん

 といった具合に呼び出せるようにする事。

単純なスペルミス

 あるある。合ってるはずなのにおかしいなと思ったらそのスペルで全文検索を。

文字列を呼び出しているつもりなのに変数

 ""の付け忘れ。あるある。

変数を呼び出しているつもりなのに文字列

 逆版。あまりないけどままある。

引数の過不足

 あるある。エラーメッセージでgoogle検索をかけるとエラーの種類が解ることが有るが大体こいつ。

 他のバグにも使えるのでエラーメッセージでの検索も習慣をつけておこう。

  • 最終更新:2016-12-03 14:26:07

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